— 体は小さな選択で変わる —
休日、ジムに行くか少し迷った。
家でのんびり過ごすこともできる。
でも、行かなければきっと一日ほとんど歩かない。
そんなことを思いながら、トレッドミルに乗った。
私は42歳から本格的にトレーニングを始めた。
それには、少し長い体調の話がある。
40代の体は、放っておくと弱くなる。
でも、小さな選択を積み重ねれば、体はちゃんと応えてくれる。
これは、私が筋肉とタンパク質を大切にするようになった理由の話。
小さな選択が、体を作る
今日は休日だった。
家でのんびり過ごすこともできたし、
正直、ジムに行こうか少し迷った。
行かなければ、おそらく一日ほとんど歩かない。
家の中で過ごして終わる気がした。
でも、行けばきっと楽しい。
そう思ってジムに行った。
トレッドミルに乗って、
傾斜5.5%、時速5.5kmで歩く。
Podcastを聴きながら45分。
終わるころには、汗だくになっていた。
体はちゃんと動いてくれるし、
終わるとやっぱり気分がいい。
来てよかったな、と思う。
こういう小さな選択が、
体を作っていくのだと思う。
私が42歳でトレーニングを始めた理由
私が本格的にトレーニングを始めたのは、42歳のときだ。
それまでは、体調のことでずっと悩んでいた。
子宮筋腫があって、
PMSもかなり重くて、生理痛もひどかった。
半年の間に、2回、パタンと倒れたことがある。
突然、立っていられなくなる。
めまい、頭痛、吐き気。
出先で立っていられなくなったことは、数えきれない。
これは普通じゃないと思って、
藁をもつかむ思いで婦人科に行った。
それは10年くらい前のことだ。
それからずっと、超低用量ピルで治療をしていた。
痛みや体調不良が大きく改善したわけではなかったけれど、
倒れなくなっただけでも、私にとっては意味があったと思う。
ホルモン治療と、変わってしまった体
40代になったころ、通っていた婦人科の方針で
「ピルは45歳まで」と言われた。
代わりに、黄体ホルモンの薬に変えることになった。
でもその薬は、私には合わなかった。
副作用が強くて、半年以上かなり大変だった。
ホルモンの薬は、体に確実に影響を与える。
体がむくむようになった。
ずっとぺったんこだったお腹が張って、戻らなくなった。
体重も増えた。
ホルモン剤を飲み始める前、今よりずっと体重が軽かった。
でもその頃はいつもエネルギー不足だった。
体は軽かったけれど、元気ではなかった。
薬を飲み始めてから体重は少しずつ増えて、
体の形も変わっていった。
それがどうしても受け入れられなかった。
数字の問題というより、
体の形が変わってしまったことが悲しかった。
階段を上るだけでも息苦しくて、
自分の体に自信が持てなくなっていた。
体は作り直せると思った
でも、ふと思った。
体は、作り直せるんじゃないか。
もっとエネルギーのある体になりたい。
健康的で、よく動く体になりたい。
そう思った。
そして私は決めた。
一年は絶対に続ける、と。
最初はパーソナルトレーニングから始めた。
筋肉は、人生のインフラ
トレーニングを始めてから、体の見方が変わった。
体は、ちゃんと応えてくれる。
刺激を与えて、
材料を入れて、
回復させる。
そうすると、少しずつ変わる。
筋肉がつく。
姿勢が整う。
疲れにくくなる。
体は、とても正直だ。
筋肉は、見た目のためだけのものじゃない。
生活するためのインフラだと思っている。
40代の体に必要なのはタンパク質
そしてもう一つ大事なのが、タンパク質だ。
筋肉は、材料がないと作られない。
トレーニングは刺激でしかなくて、
実際に体を作るのは栄養だ。
私は今、
一日だいたい100g前後のタンパク質を摂るようにしている。
植物性の食事が中心だけれど、
納豆や豆、プロテインなどを使えば十分に摂ることができる。
特別な食事ではないけれど、
自分の体に必要なものを考えて選んでいる。
自分で選ぶ生活は楽しい
こういう生活は、ストイックだと言われることもある。
でも、私にとってはむしろ楽しい。
何を食べるか。
何をするか。
全部、自分で選ぶ。
その選択で体が変わっていくのを見るのは、
とても面白い。
こうやって暮らすことが、
今の私には幸せだと思っている
体は履歴でできている
体は、一度の努力では変わらない。
変わるのは、
こういう小さな選択の積み重ねだ。
動くか、動かないか。
何を食べるか。
どう生きるか。
それを何年も続けると、
体はちゃんと履歴を残す。
姿勢や、エネルギーや、肌として。
体は嘘をつかない。
肌は履歴。
体は、食べたものと
続けた選択でできている。
Beauty is built.
So is life.
※これはあくまで私の身体で起きた変化の話で、すべての人に同じことが当てはまるわけではないと思います。
でも、自分の身体を観察して、合う方法を探していくことは、とても大切だと感じています。


